[ti:背中]
[ar:ゆず]
[al:2-NI-]
[00:00.00]ゆず - 背中
[00:00.20]作詞：北川悠仁
[00:00.30]作曲：北川悠仁
[00:00.40]
[00:00.50]
[00:00.74]庭先で水を撒く
[00:04.58]その背中は気付けば小さく
[00:11.80]時の流れに残された
[00:18.05]あの日の面影は遠く
[00:24.57]幼い頃の記憶　辿れば行かないでと
[00:35.86]しがみついては確かめた
[00:42.05]「僕より大事な物があるの？」
[00:46.45]
[00:48.01]自分の信じた道を歩いてゆく
[00:53.98]強く生きる背中　振り返らなかった
[01:00.05]あなたを呼ぶ声　届かずに消えて
[01:05.66]僕は　孤独を知った
[01:10.91]
[01:12.61]赤い髪をつかまれて
[01:16.66]出て行けと怒鳴られれば
[01:23.84]俺だって好きでこの家に
[01:30.23]生まれて来た訳じゃないと
[01:36.59]明日が見えなくて
[01:40.59]全てが空虚に想えた
[01:47.84]夢なんか描けない自分でさえも
[01:54.09]誰かのせいにしていた
[01:58.26]
[02:00.09]愛が分からずに心を閉ざして
[02:05.98]信じる事怖くて
[02:08.97]ごまかしてばかりいた
[02:12.05]言葉に出来ない想いが溢れて
[02:17.68]僕は　歌を唄った
[02:23.42]
[02:48.56]出逢いや別れ重ね
[02:52.61]気付けば大人になって
[02:59.83]今大きな人生の
[03:06.09]分岐点に立っている
[03:12.62]分からなかった想い
[03:16.70]今なら分かる気がするんだ
[03:23.83]あなたがどれほど
[03:26.97]重い荷物を背負って歩いてきたのか
[03:35.02]
[03:36.03]蘇るのはあの日の子守唄
[03:41.97]優しかった背中　聴こえてきた唄声
[03:48.01]夕焼けに映る　二つの影法師
[03:53.31]一つに重なっていた

[03:58.57]時は流れ…
[04:00.28]相変わらずうまく伝えられないまま
[04:06.28]こうして唄にしか出来ないけれど
[04:12.16]あなたと歩んだこの道を僕は
[04:21.11]今　誇りに想う
[04:28.38]
[04:30.91]庭先で水を撒く
[04:34.75]その背中にそっと語りかける
[04:42.15]あなたの元に産まれてこれて
[04:48.46]心から　「ありがとう」
[04:53.58]
[04:57.89]
[05:03.06]おわり