[00:19.39]窓に映るのは一つ頬杖を付きながら
[00:27.13]明けない夜を信じてしまいそうな僿だけ
[00:35.25]今このスタンドを消せば世界は僿の心と同じ
[00:43.01]上か下かも解らない暗闇に飲まれそうだ
[00:53.05]あまりにも違う高さの襟もとに目がいった
[00:57.14]僿はボタンを掛け違えたままシャツを着ている
[01:07.72]例え人を責めても自分の事は一度も
[01:11.53]省みず生きてきた僿の本当の姿だろう
[01:15.55]掛け違えたボタンを自分で
[01:18.87]正せたのならば
[01:20.95]「今からでも遷くないか」と
[01:23.47]心に問いかけたその時
[01:27.45]この闇を切り裂くように
[01:31.41]光の筋が走って
[01:34.46]この心で生きていく世界が
[01:36.67]朝に照らされて広がっていく
[02:14.84]同じような過ちを誰まが持っているのは
[02:22.92]他人を詓せる広い心を持てるため
[02:26.71]無駄なものでいっばいの心の中から
[02:31.20]責めための言葉はとにかく全部捨てよう
[02:35.15]窓の外に植木の葉の
[02:39.10]先にふるえる朝露
[02:42.54]一滴の水も誰かと
[02:44.58]分け合いたいと今思える
[02:47.09]この暗闇を切り裂くように
[02:51.04]光の筋が走って
[02:54.93]この心で生きていく世界が
[02:58.33]朝に照らされて輝いている
[03:00.50]この暗闇を切り裂くように
[03:03.47]光の筋が走って
[03:07.50]この心で生きていく世界に
[03:11.20]明ける事のない夜はない
[03:16.28]この心の声をきっと
[03:22.19]光は聞き逃しはしない