[ti:雨やどり]
[ar:福山雅治]
[al:魂リク]
[by:]
[offset:0]
[00:00.81]雨やどり - 福山雅治
[00:06.44]詞：さだまさし
[00:08.02]
[00:10.08]曲：さだまさし
[00:11.73]
[00:20.60]それはまだ
[00:22.05]私が神様を信じなかった頃
[00:25.94]
[00:26.77]九月のとある木曜日に
[00:30.44]雨が降りまして
[00:32.64]
[00:33.42]こんな日に素敵な彼が
[00:37.09]現われないかと
[00:39.54]
[00:40.10]思ったところへ
[00:42.65]あなたが雨やどり
[00:44.72]
[00:50.54]すいませんねと笑うあなたの笑顔
[00:54.09]とても凛凛しくて
[00:56.16]
[00:57.00]前歯から右に四本目に
[00:59.99]虫歯がありまして
[01:02.68]
[01:03.43]しかたがないので
[01:05.32]買ったばかりの
[01:07.01]スヌーピーのハンカチ
[01:09.55]
[01:10.37]貸してあげたけど
[01:12.08]傘の方が良かったかしら
[01:15.29]
[01:17.20]でも爽やかさがとても
[01:19.62]素敵だったので
[01:21.52]
[01:23.68]そこは苦しい時だけの神だのみ
[01:27.89]
[01:30.63]もしももしも
[01:32.89]
[01:33.81]出来ることでしたれば
[01:36.42]
[01:37.13]あの人に
[01:38.51]も一度逢わせてちょうだいませませ
[01:42.25]
[01:47.40]ところが実に偶然というのは
[01:51.02]恐ろしいもので
[01:52.86]
[01:53.88]今年の初詣でに
[01:56.07]私の晴着のスソを踏んずけて
[01:59.85]あっこりゃまたすいませんねと笑う
[02:03.18]
[02:03.96]口元から虫歯がキラリン
[02:06.61]
[02:07.24]夢かと思って
[02:08.97]ほっぺつねったら痛かった
[02:12.05]
[02:30.53]そんな馬鹿げた話は
[02:33.30]今まで聞いたことがないと
[02:36.18]
[02:37.16]ママも兄貴も死ぬ程に
[02:39.94]笑いころげる奴らでして
[02:42.68]
[02:43.51]それでも私が突然
[02:46.00]口紅などつけたものだから
[02:49.35]
[02:50.48]おまえ大丈夫かと
[02:52.72]おでこに手をあてた
[02:54.91]
[03:00.55]本当ならつれて来てみろという
[03:03.92]リクエストにお応えして
[03:06.42]
[03:07.27]五月のとある水曜日に
[03:10.39]彼を呼びまして
[03:12.51]
[03:13.48]自信たっぷりに紹介したらば
[03:17.14]彼の靴下に穴がポカリン
[03:20.51]あわてておさえたけど
[03:22.69]しっかり見られた
[03:24.56]
[03:27.22]でも爽やかさがとても素敵だわと
[03:31.07]
[03:33.84]うけたので彼が気をよくして急に
[03:38.09]
[03:40.56]もしももしも
[03:42.94]
[03:43.92]出来ることでしたれば
[03:46.17]
[03:47.15]この人をお嫁さんに
[03:50.15]ちょうだいませませ
[03:52.19]
[03:57.26]その後私気を失ってたから
[04:01.03]よくわからないけど
[04:03.06]
[04:03.85]目が覚めたらそういう話が
[04:06.90]すっかり出来あがっていて
[04:09.53]
[04:10.19]おめでとうって言われて
[04:12.65]も一度気を失って
[04:16.79]
[04:23.41]気がついたら あなたの腕に
[04:26.31]雨やどり
[04:27.80]